ソレコンソレノイドコンテスト
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「」の検索結果:24件
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投稿者 河島晋、酒井文也さん
パソコンで論文や重要な書類を書いている時にパソコンが突然止まってしまい、「ヤバい、データ保存してない…一日分の作業が無駄に…」なんていう経験、皆さんもあると思います。そんな事故を未然に防いでくれる画期的な発明品がこの『論文まもるくん』。キーボードの横に設置するだけで、自動的に「Ctrl」+「S」(保存を行うショートカットキー)を押して大事なデータを保存してくれます。これさえあれば、論文の保存をよく忘れてしまうあなたでも一日を無駄にすることはもうありません!
審査員長コメント
なぜ、こんなシンプルなことに気がつかなかったのか!パソコンが固まる事故を、シンプルなソレノイドの使い方で克服。世界中で売れる(?)可能性を秘めた作品ですね。ぜひ商品化を。
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投稿者 Heroさん
「えきれーだんす」とは、インピーダンスポンプを使用した液冷システムのことである。インピーダンスポンプは、軟質のチューブの両端に硬質のチューブを接続した簡易構造のポンプで、軟質チューブの長さ方向に対する中心からずれた位置を圧迫することで液体を移動させるポンプである。液冷システムは、パソコン内のCPU等の冷却方法として、現在注目されているシステムである。システムの構成は、CPUを模した30Wのヒーター上に設置している液冷ジャケットと放熱板を硬質チューブで接続し、硬質チューブの途中に軟質チューブとプッシュソレノイド(CB08470140)からなるインピーダンスポンプを接続したものである。内部は不凍液で満たされている。動画では、はじめに、発振器とバイポーラ電源を用いて、周波数26Hzで駆動しているシステム全体の紹介とプッシュソレノイドの駆動の様子を紹介している。次に、チューブの圧迫による送液の様子を紹介している。このとき、1分間に50mlの流量を得ている。最後に、サーモグラフィーを用いて、放熱の様子を示した。
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投稿者 澤井 圭さん
ソレノイドが好きです。マイコンや組込機器への利用者の幅が広がり、電子デバイスの開発が誰でも行える時代になりました。シンプルな動作原理かつ、広い応用範囲を有するソレノイドは,様々なアイデアの実現に非常に有効なデバイスです。ソレノイドはフィジカルコンピューティングの分野において、親和性の高いデバイスだと感じています。そこで今回、御社のソレノイドを用いた「ゴマと塩の分離」過程を再現するスペシャルデバイス「ゴマ塩セパレータ」を作成しました。私は「喫茶店のゴマ塩」がいつのまにか分離してしまうことに興味がありました。複数の人間がごま塩の入った瓶を振って使うことで,少しずつゴマと塩の分離が起こります。叶うならば,分離していく様子を贅沢に見てみたい。そのような強い想いの中で,この度「ゴマ塩セパレータ」を作成するに至りました。 動作については,ゴマを分離することができるとともに,「クレイジーソルト」の「オレガノ」だけ分離することも確認致しました。動作モードでは,自動分離機能と木魚を用いた分離機能を実装しております。木魚を用いた分離(マニュアルモード)は,自分のリズムでソレノイドの動作に緩急を与えるようにしております。(リズミカル、かつ厳かに分離可能)動作の詳細については動画をご覧いただけますと、幸いでございます。ご多忙の中、恐縮でございますがご検討を宜しくお願い致します。
審査員長コメント
ごま塩と塩がゆっくりと分離されていくのを鑑賞する。そんな優雅な時間を楽しむ心意気は、茶の湯に通じるのではないか。「ごま塩派」という流派をつくったほうがいいのではないか。
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投稿者 會澤 重勝さん
痛みの生理学実験用の刺激装置です。麻酔下のラットまたは神経を付けて取り出したラットの皮膚または筋に力を加え痛みを感じる神経の発射(脳へ行く神経の情報)を観察するための装置です。従来は、モーターの回転運動を直線運動に変えて受容野(痛みを感じる部分)を刺激(2ミリ程度の太さの棒で押す)していましたが、機械部分があるため、どうしても振動やガタつきがありました。今回、ソレノイドを用いることで、振動ガタつきがなく刺激する装置を作りました。一般的にはソレノイドはON/OFFで使うと思いますが、この装置はロードセルを用いて押す力を制御して、目的の力(波形出力装置から10mv/sのランプ波を送り1g/sで押す)で押す装置として使っています。