ソレコンソレノイドコンテスト
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投稿者 チームシンカイラボさん
今回、チームシンカイラボが提案するのはソレノイドを使った仕掛け絵本、その名も「ソレノイどうぶつえん」です。
大人から幼い子供までがスマホの画面に夢中になり、小中学校ではタブレットを使った教育が当たり前となってきている令和の時代において、我々チームシンカイラボは、このデジタル環境に一石を投じたく本製品を考案いたしました。
子供が泣き止むからYouTubeを見せる、文部科学省の役人が決めたからタブレットを使って授業をする。皆さん考えてみてください。果たしてそれが未来を担う子供を育てるうえで本当に正しい行いかを。皆さん考えてみてください。デジタルの世界の先に幸福があるのかを。
我々チームシンカイラボはローテクな世界にも光を当て続けることをここに誓います。
~一足先の未来を~ チームシンカイラボ


投稿者 三次元大介×ArataMukunokiさん
“Beats×Life”
テーブルや食器は食事を楽しむために使用するものですが、これらをリズミカルにたたくとたちまち素敵な楽器に変身することは、皆さんもご存知ではないでしょうか。我々の生活は、このような本来の用途ではないけれども美しいビートサウンドを奏でられるもので満ち溢れています。
“TETOMO”
今回のプロジェクトの焦点は楽器の開発ではなく、上述の隠れた魅力を引き出すための演奏者として機能する小型ロボットにあります。
TETOMO(テトモ)とはテーブルトントンモビリティのことで、普段何気なくテーブルをトントンと指で小突く動作に由来します。
TETOMOは、以下の3つのシンプルな要素を持ちます。
1)シンプルな構造
バッテリー、小型モジュール、ソレノイドコイル(SSBC-0830-01)とわずかな部品で形成。
2)シンプルな外観
パーツの形状を活かした組み合わせで実現された、スタイリッシュなデザイン。
3)シンプルな制御
Wi-FiやBluetoothなどの通信技術を使わず、光センサで制御。
センサ部分や脚周りのパーツは3Dプリンタで製作。コントロールアプリはタブレット用とスマートフォン用の2つを開発しました。アプリによるリズムパターンの読み込みは12時方向のポイントが1拍目、そこから時計回りに進みます。


『USB and RF Bomber』~とびだすおじさんの箱~
投稿者 しろいとり子さん
おじさんが飛んだり飛ばなかったりするおもちゃを作りました。
USBポートに差し込んで遊ぶ方法と、RFカードをかざして遊ぶ方法の2とおりの遊び方ができるようにしました。
筐体は3Dプリンターで作りました。初めて自分で設計をしてみました。3Dプリントも設定やフィラメントを変えながら試行錯誤して何度も
出力しました。
私は電子工作初心者のため配線をどうつないでいいかわからず、動画で一緒に遊んでいる中学生の息子のほうが電子工作できるので教えてもら
いながら作りました。
ソレノイドは福袋に入っていたCB12500080を使用しました。マルチコントローラーAも使用しています。


投稿者 三次元大介さん
三次元大介です。
ついに来ました第8回ソレコン!
やっとこれをお披露目できてうれしいです。
以下、動画の補足です。
【作品について】
●赤外線方式により、弾レスでしかも遅延を感じさせません。
●ただ缶を飛ばすだけでもスカッとしますが、ゲーム性を持たせるために早撃ち機能を搭載しました。
●エアガンのコッキングによる”撃った感”を残すためシリンダーに全てが収まるように設計しています。
●リモコンで設定できるため、一人でも簡単に遊べます。
●距離は撮影環境で5m程度離れても問題ありませんでした。
●電池については通常の赤外線リモコン相当持ち、長寿命です。
【動画について】
●序盤のPCに映っている動画は
以前バズったものです。
『Gun Can Dance』
https://youtu.be/QJAAgstKp6o
この時はまだプロトタイプでした。
●最後に三次元大介が立ち去る時にFLと表示されているのは失敗ではありません。
ルパンファンの方ならお分かりですね!
そう、これは L=ルパン F=不二子 を表しています。そして銃=次元 で昔ながらのルパン一味が揃った演出です。
え?五エ門がほしい?
じゃあ手前の缶は
石缶ゎ五エ門ってことで…(苦しい

投稿者 まふゆげ先生さん
◎いつかソレコンに出たいと思っていてたまたま見かけた見ル野栄司先生の「ソレノイド探偵団」をみて、これだと思い2ヶ月くらいでつくりました。◎見ル野先生の作品「シブすぎ技術に男泣き!」は人生のバイブルなので、なるべく作中の「ソレノイド探偵団」の先生に近づけるように努力してみました これを装着すれば「ソレノイド探偵団」に出てくる先生になりきれます◎マスクとコントローラは
サイズ:50cm×50cm×50cmに収まるように工夫しました◎マイコンとソレノイドとLEDをタイミングよく動作させるのに苦労しました
審査員長コメント
見ル野さんの2Dがなんと実写化。よく見ると顔の表情が変わるなど、しくみも細やかな作り。次回の「STOP THE 映画泥棒」のイチオシ候補だ。

投稿者 三次元大介さん
ある日、こどもに買い与えたおもちゃ『こぐまのトンピー』 動かしてみると…「な、なんちゅうリズムで動くんじゃ!このままではこどもがリズム音痴になってしまう!(失礼)ならばコントローラブルなリズムマシンに改造だ!ついでにライブで本気で使える仕様にするぞ!!」…こうしてトンピーは首、右腕、左腕のそれぞれにソレノイドコイルを組み込まれ、個別に、しかも低速~爆速でビートを刻む最強のくま型リズムマシン『TP-808改』へと進化したのであった…
審査員長コメント
アメリカのTVで見かける「ボロボロのバイクをモンスターマシンに変えるエンスー魂」を、日本人がクマちゃんに注ぎ込むとこうなるという恒例。世界に見せたい。

投稿者 小坂崇之さん
クラッピー危機 de 一発は、クラッピーが頭を出している樽に、短剣を刺し、飛び出す反応を楽しむ、愉快なロボット。8個ある穴に、短剣を刺すとクラッピーが拍手します。当たりの穴に刺すと、クラッピーが飛び出てきます。クラッピー危機 de 一発は、ソレノイドを従来の「出力機構」ではなく、「入力機構」として利用しているのが一番の特徴です。ソレノイドは、コイルに電気を加えることで、鉄芯が動作します。逆に、鉄心をコイルに戻すことで、微妙ながら電流が発生します。その電流を、Arduinoで計測することで「入力機構」としています。
審査員長コメント
ソレノイドをスイッチとして使う、という逆転の発想で生まれたゲームトイ。剣や樽のデザインと仕上がりも秀逸で、モノとしての完成度がある。もしかして剣を刺すことで発電してキャラクターが飛び出せば、電池がいらない?

投稿者 佐藤成行さん
ミニ四駆にソレノイドをつけてドリフトができるようにしました。使ったソレノイドはCB07300170。遠隔操作は2台のmicro:bitを使っています。ミニ四駆の側面にソレノイドを装着し、遠隔で操作することによって走行中に車体を少しだけ傾けてドリフト走行をするようにしました。 ミニ四駆の状態(すべてのタイヤがモーターにつながっている)のままラジコン化できました。次はジャンプに挑戦したいです。
審査員長コメント
既存のミニ四駆にガチャンととりつければ、直進しかしなかったミニ四駆がいきなりラジコン操作で左右に動く!これに遠隔でONOFFができる乾電池を組み合わせれば、発進とブレーキも!キミの愛機がバージョンアップできる!タミヤさん、どうですか?

投稿者 R-MONO Labさん
本物のパイプオルガンは自宅に置けないくらい巨大で、お値段も数百万から数億円くらいします。しかし、我々はパイプ部にリコーダーを採用することで、革新的なダウンサイジングとコストダウンを実現しました。今回、ソレコンに向けてフットプリントA4サイズの世界最小(?)鍵盤付きパイプオルガンを新たに開発しましたのでご覧ください。
審査員長コメント
毎年、全国の小学生はリコーダーを購入する義務がある。その一方、大量のリコーダーが卒業とともに廃棄されている(はず)。そこでこの「ハイブリッド・リコーダー」。リコーダーを集めて新しい楽器を作れば「リユース・リサイクル・リコーダー」の3Rです。見た目と機構がすっきり合体して美しい。